Service
測量
道路の建設・都市の開発や農地の整備などの公共事業に不可欠な基準点や水準点を設置したり、現地の図面を作成します。
基準点測量
基準点測量はある地点の地球上の位置を測定する測量です。基準点測量により設置された基準点が工事等の基準となります。
「Trimble S7」
「Trimble R12」
水準測量
水準測量はある地点の高さを測定する技術で、主にレベルと呼ばれる機器を用いて行います。
現地測量(地形測量)
現地測量はその土地に存在する建物や構造物、道路、河川等の位置や形状を測定する測量です。電子平板(タブレット)により現地で図化を行います。
路線測量
道路や堤防、水路等の線状構造物を建設する際に、その位置(法線、線形)を現地に表し、その現地形状を測定する測量です。(中心線測量、仮BM設置測量、縦横断測量)
CADによる図面作成
測量に得られたデータをもとに、福井コンピュータ製CADソフト「TREND-ONE」により図面の作成を行います。
レーザースキャナーによる測量
レーザースキャナ―は非接触で構造物や地形の3Dデータを点群として取得する測量機器です。
国土交通省が提唱する「i-Construction」において3次元測量が推進されており、それを主に担うのがレーザースキャナーです。また、工事測量においても起工前測量、出来形計測に用いることで業務の効率化が期待されています。
点群データの加工や断面作成、国土交通省「i-Construction」の出来形管理要領に対応したメッシュ土量計算等が可能です。
「SX10」
「TREND-POINT」による点群処理
ドローンによる測量・空撮
レーザースキャナーと同様に3次元測量を担うのがドローンです。
SfMソフトと呼ばれる写真解析ソフトを用いることで、3Dモデルや点群データ、オルソ画像の作成が可能です。
弊社はDID地区(人口集中地区)における無人航空機の飛行に係る許可・承認を受けております。
設計
道路分野
道路設計、橋梁補修設計、防雪柵設計、側溝設計
農業土木分野
農業用用排水路の設計、ほ場整備、災害対応
BIM/CIM
BIM/CIMとは、調査・計画・設計段階から3次元モデルを導入し、その後の施工から維持管理にわたるまで、それらに情報を追加しながら有効に活用していくことです。これまで、土木業界では2次元データによる設計、施工、維持管理が一般的でしたが、それらを3次元化し様々な情報を付与することで業務の効率化・高度化を図ります。
弊社では福井コンピュータ製BIM/CIMソフト「TREND-CORE」を導入し、国土交通省が推進する「BIM/CIM」に対応します。3次元モデルの作成には、レーザースキャナーやドローンを活用しています。
「TREND-CORE」による3次元モデルの作成
点検・調査
弊社では特に橋梁点検・診断、農業水利施設(用排水路等)のストックマネジメント等に力を入れて取り組んでいます。
道路分野
橋梁点検・診断、交通量調査
農業土木分野
農業水利施設(用排水路等)のストックマネジメント